福岡県町村会

小笠原長次公墓

小笠原長次公墓
  • 小笠原長次公墓
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江戸時代中津藩主であった小笠原長次公は善政を施す名君でした。長次公は領内が一望できる天仲寺山を愛しており、亡くなる際「甲冑を着せ天仲寺山に葬るように」と遺言します。昭和49年、墓の修復に伴い掘り下げたところ、地下2mの石棺内から遺言どおりの姿で眠る長次公が確認されています。蓋はそのまま閉じられ、現在でも長次公は領内を見守り続けています。毎年、命日の5月29日には名君を偲び墓前祭が開催されています。

住所 福岡県築上郡吉富町大字広津607番地
交通手段 吉富駅から徒歩10分
料金 無料
URL https://www.town.yoshitomi.lg.jp/gyosei/chosei/v995/y209/kyouiku_iinkai/z796/4/5/
お問合せ 吉富町教育委員会教務課 TEL:0979-22-1944

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周辺のイベント

よしとみ・ワッショイ・春まつり
よしとみ・ワッショイ・春まつり

よしとみ・ワッショイ・春まつり

例年5月頃

毎年多くのお客様で賑う吉富町の一大イベント、今年度は吉富フォーユー会館周辺一帯にて開催決定しました。お客様の参加型イベントや美味しい出店など、多くの方が楽しめるイベントとなっています。

周辺のスポット

天仲寺古墳
天仲寺古墳

天仲寺古墳

二重の構造を持つ3段構造の円墳で、6世紀後半頃の建造と考えられます。巨石を使った複室の横穴式石室は、全長9.7メートルもあり、豊築地方では最大規模を誇ります。石室内は盗掘を受けており、昭和58年の発掘調査では、銅鈴3個、馬具と須恵器片、埴輪片がわずかに出土しました。

八幡古表神社
八幡古表神社

八幡古表神社

千年以上の歴史を持つ由緒ある神社であり、町のキャッチフレーズ「神様が相撲をとるまち」の由来である「細男舞・神相撲(くわしおのまい・かみずもう)」(国指定重要無形民俗文化財)などの神事が有名で、4年に1度の執行年には全国から多くの参拝客が訪れます。相撲にゆかりのある神社であることから、勝負の神様としても知られています。

薬師如来坐像(鈴熊寺(れいゆうじ)本尊)
薬師如来坐像(鈴熊寺(れいゆうじ)本尊)

薬師如来坐像(鈴熊寺(れいゆうじ)本尊)

鈴熊寺の本尊で、平安時代(11世紀)の造仏と考えられます。寺伝では、疫病平癒祈願と悪疫退散のため、奈良時代に僧行基が彫刻したといわれています。その後、大友宗麟の兵火にかかり行方不明になりましたが、江戸時代に近くの田から発見されたという逸話が残っています。いまも毎月8日の開帳日には遠方から多くの参拝者が訪れています。寺の境内にはほかにも「涅槃石」などの史跡が点在し、山全体も公園として整備されており、ウォーキングコースにも最適です。

周辺の名産・特産品

たこ飯の素

たこ飯の素

地元で水揚げされた味わい深い天日干しの吉富タコ使用。5ミリ幅に細かく刻んだ干しタコと、あごの味が効いた出汁パック付き。ご飯を炊くときに炊飯器に一緒に入れるだけで美味しい「たこめし」ができます。

干しキヌ貝

干しキヌ貝

地元のおばちゃんの手で貝を一つ一つ剥いて干しています。十分に干しているため、噛めば噛むほど味が染み出ます。