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鞍手町長谷寺に所在する国指定重要文化財。平安時代の作と言われ、九州で最も古式な秀作です。見学には、長谷寺への連絡が必要です。
江戸時代の国学者伊藤常足は、現在の鞍手町古門で神職を務めながら学問を志し、多くの著書を残しました。その業績を伝える資料と旧宅が県の文化財に指定されています。
かつて、黒ダイヤと呼ばれた石炭で栄えた筑豊、鞍手町で戦後間もなく始まったぶどう栽培。歴史は西日本最古の一つにも数えられ、半世紀以上たった今なお、その伝統は受け継がれています。中でも、畑のミルクと言われる巨峰は、つややかな黒い光を放ちながら、果実の王様として脚光を浴び続けています。黒いダイヤから黒い宝石“鞍手ぶどう”へ…。みずみずしく、黒々と成長した“鞍手ぶどう”をぜひ一度ご堪能ください。