城山横穴群
南北約360m、東西約100mにわたる独立丘陵上に造営。事前調査の結果、横穴墓222基、横穴墓に伴う墳丘12基、横穴式石室墳1基、中世城郭を良好な保存状態で確認されました。城山横穴群は田川地域の中では最も古く、遠賀川流域で確認されている横穴墓でも最古の部類に入ります。九州内で200基を超える横穴墓群は4例しかなく、その4例の中でも当横穴群の密度は最も高いものと判断されます。
住所 | 福岡県田川郡福智町金田 |
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定休日 | 公開指定日以外は調査のため立ち入り禁止 |
交通手段 | 平成筑豊鉄道金田駅から徒歩5分 |
施設情報 | 公開指定日以外は調査のため立ち入り禁止 |
料金 | 無料 |
お問合せ | 福智町教育委員会生涯学習課 TEL:0947-22-1521 |
Access
周辺のイベント
定禅寺藤まつり
4月下旬
定禅寺にある樹齢500年以上の県指定天然記念物「迎接(こうじょう)の藤」。4月中旬頃から見頃を向かえ、境内が薄紫色に染まります。藤まつり当日は延命を願って尺八の演奏や藤供養が行われます。
上野焼 春の陶器まつり
4月下旬
多くの人出でにぎわう「春の陶器まつり」。陶芸館や各窯元には、割引したお買い得商品が並びます。空クジなしのスタンプラリーや企画展が催され、巡回バスも運行。格式の高さを誇る上野焼もこの日ばかりは大盤振る舞いです。ふれあい市も連携して郷土料理をふるまいます。陶の里のメーンイベントです。
上野焼秋の窯開き
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「秋の窯開き」は春とは趣を変え、参加窯元が工夫を凝らした新作や創作の品々が登場します。ふれあい市も連携して、美味しい料理をふるまいます。陶器のぬくもりと食のおいしさが訪れる客を迎える陶の里の秋ならではのイベントです。
金田・神崎山笠競演会
10月中旬
電飾山笠の美しさと迫力ある練り回しで会場は光と熱気に包まれます。同日の日中は「稲荷神幸祭」が行われ、偶数年の10月第2土曜・日曜日には「飯土井神幸祭」で、華やかな山笠が地域を練り歩きます。
へいちくフェスタ
11月
かわいい「ミニちくまる号」やスピード感ある「軌道自転車」などこどもたちも楽しめる「鉄道のりもの体験」をはじめ、多彩なステージイベントを展開!飲食や雑貨店などが多く出店する「駅ナカマルシェ」も開催しています。
周辺のスポット
上野焼
上野焼の窯元は、里の入り口から福智山の登山口にかけて20数件が点在しています。「上野の里ふれあい交流会館」で自分好みのやきものを見つけたら、散策がてら窯元めぐりを楽しんだり、歴史を宿す陶の里めぐりをしてみてはいかがでしょうか。
興国寺
7世紀後半の創建とされ、足利尊氏が国家安泰のために定めた安国寺第一位の寺です。京都南禅寺などの住職を歴任した高僧・無隠元晦禅師の座像や興国寺文書、 観音堂など数々の寺宝や文化財があります。また、足利尊氏が身をひそめたといわれる「隠れ穴」や、 枝を切り落とし、土中にさかさまにさして戦運を占ったという「墨染桜」、「馬蹄石」、尊氏の守り本尊だったという「千手観音」などが伝えられています。
伊方古墳
6世紀の終わり頃に作られたと考えられる、高さ約5m、直径約32mの円墳です。田川地方においては この時期最大規模の古墳です。 内部は前後2室からなる複室構造の横穴式石室で、埋葬状態や副葬品は不明な部分が多いのですが、出土品に金銅装の馬具のような 豪華な副葬品も見られることから、かなり有力な人のお墓と考えられます。
周辺の名産・特産品
方城すいとん
方城すいとんは5種類の野菜や地鶏のだしが特徴の福智町名物。1914年に三菱方城炭鉱で起きた爆発事故「方城大非常」の際、犠牲者の孤児らに振る舞われたのが起源で、その後郷土料理として定着。現在、当地グルメとして復活を果たし、ふじ湯の里などの町内店舗で販売中です。
ふくち☆リッチジェラート
町産の新鮮でおいしい果物や野菜のうち、味は良いのに規格外で売る事のできなくなったものを無駄にしたくない。 そんな気持ちから生まれたのが「ふくち★リッチ・ジェラート」です。 福智町産の食材を新鮮なまま、ふんだんに使用して作られた、贅沢で濃厚な逸品。新フレーバーも続々開発中です。